鍵屋の作業ブログ

貝塚市麻生中での金庫のダイヤル解錠作業


貝塚市麻生中からの金庫のダイヤル解錠のご依頼

ダイヤル解読をして開けられた金庫

ご実家から貝塚市麻生中の自宅へ金庫を運搬した後にダイヤルが開かなくなってしまったというトラブルです。
お話をお伺いしますと、普段はダイヤルを固定したまま、鍵のみで使用しておられたそうです。

その状態のまま運搬したので、おそらく道中の振動でダイヤルが動いてしまったのでしょう。
ダイヤルをテープで固定していても、内部のダイヤルは複数枚ある為、動いてしまう可能性があり、注意が必要です。
長年、ダイヤルを固定しておられたせいか、
ダイヤルのメモリの汚れている部分ときれいな部分がハッキリとわかります。
汚れている部分が見える位置で止まっていたと仮定すると、
最後のダイヤルが8あたり。
最終ダイヤルがこの位置で止まるものは業務用金庫の百万変換ダイヤルの可能性が高く、
一般的な家庭用のものに比べると遥かに解読が難しいタイプになります。

金庫の開錠の施工内容

百万変換ダイヤルの解錠です。しばらくダイヤルを回してみて手がかりを探します。手がかりがないタイプかと思いきや、決定的に怪しい感覚があったので、その番号を軸に解読していきます。
20分程で解錠できました。

開く瞬間、お客様も見ておられたので、二人して歓喜の声をあげてしまいました。

施工担当者からのコメント

引っ越しなどで金庫を運搬する前には、ダイヤル操作でしっかり解錠できるようにしておかないとこのようなトラブルになります。
ダイヤル番号が不明の場合は、事前に調べておきましょう。

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